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サステナビリティ

SUSTAINABILITY

サステナビリティを経営に実装する

世界が直面する「経済」「環境」「社会」の問題がますます深刻化していくなかで、私たち企業にも新たな役割が求められています。
この変化に対応し、持続可能な未来を築いていくために、私たちは経営のあり方そのものを進化させていく必要があります。

私たちが目指しているのは、サステナビリティを経営の中核に据えた新しいビジネスモデルです。
これは単なる社会貢献活動の拡大ではありません。
会社全体、そして私たち一人ひとりが、すべての判断と行動の基準にサステナビリティを置くことを意味しています。

私たちは、この新しいアプローチ=サステナビリティを軸とした経営革新により、
企業としての責任を果たしていくとともに、新たな事業機会を創出し、市場での競争力を高めてまいります。

私たち一人ひとりの行動が、未来を創る。

JTBガイアレックでは、組織全体でサステナビリティへの正しい理解を深めながら、個人レベルでの取り組みの重要性を強調し、一人ひとりがサステナビリティの実践者となるよう促しています。

サステナビリティへの取り組みは、企業の長期的な成功と社会的責任の両立に不可欠であり、全社員が一丸となって取り組むべき重要な課題であるという認識の下、継続的な教育と実践を推進しています。

地域を元気に、人を笑顔に。JTB地球いきいきプロジェクト

ESD「Education for Sustainable development」

ESD(Education for Sustainable development)を通じて、組織全体のサステナビリティへの理解とその実践を促しています。
具体的には、GSTCサステナブルツーリズム・プロフェッショナルサーティフィケート取得者による「サステナビリティ経営」「サステナブルツーリズム」をテーマとした社内セミナー(※)を実施しています。
他にも、DEIBや人権など、サステナビリティに関連する幅広いテーマについてのインプット機会を提供し、事業活動に対する基本姿勢を揃えていきながら、社員一人ひとりの知識レベルとパフォーマンスを向上させ、サステナビリティを軸とした事業活動の継続的な推進を行っています。

「サステナビリティ経営」の基本となる「事業活動におけるすべての判断と行動の基準にサステナビリティを置く」考え方を学び、且つ、「サステナブルツーリズム」への取り組みに欠かせない「JTBグループ×サステナブルツーリズム造成基準(Global Sustainable Tourism Council「GSTC」基準に基づく)のルールを把握する、「サステナビリティ経営」実装に向けて、必要な知識を取得・認識を揃えるための社内セミナー

地域を元気に、人を笑顔に。JTB地球いきいきプロジェクト

事業活動「事業運営」

事業活動を大きく2つの領域「事業運営」「商品開発」に切り分け、それぞれ「今」できる取り組みを確実に進めていくことで、将来的な「サステナビリティ経営」の実現を目指しています。
「事業運営」では、オフィス環境内における省エネルギー化への取り組みやプラスチックゴミ削減に向けた取り組み、また、社員一人ひとりによるサステナブル宣言実行のほか、環境に配慮された「紙」使用への転換も進めています。
具体的には、ISO14001取得制作会社作成によるFSC認証カタログの使用を進めており、その流通については、2025年度末までに100%にすることを目指しています。
また、ペーパーレスへの意識向上にも取り組み、社内会議資料のペーパーレスをはじめ、DX推進による契約書の完全電子保存化なども行っています。

地域を元気に、人を笑顔に。JTB地球いきいきプロジェクト

事業活動「商品開発」

事業活動を大きく2つの領域「事業運営」「商品開発」に切り分け、それぞれ「今」できる取り組みを確実に進めていくことで、将来的な「サステナビリティ経営」の実現を目指しています。
「商品開発」では、Global Sustainable TourismCouncil「GSTC」基準に基づいたサステナブルツーリズム推奨商品の造成に向けて、JTBグループ共通のサステナブルツーリズム造成基準(同様にGlobal Sustainable TourismCouncil「GSTC」基準に基づく)を新たに設定しています。
JTBグループが推奨するサステナブルツーリズム基準を満たした商品に対しては、2025年度以降の商品より随時認定マークを掲載し、市場への浸透を図っていきます。

地域を元気に、人を笑顔に。JTB地球いきいきプロジェクト

社会貢献活動「JTB地球いきいきプロジェクト」

当社が実施・参加している社会貢献活動のひとつに、「JTB地球いきいきプロジェクト」があります。
これは、お客様や地域の皆様とJTBグループの社員が一緒になり、元気な未来を創造していくことを目的とした活動です。
観光地での清掃活動をはじめ、自然環境の保全活動、歴史や文化の学習体験など、これまでにも地域の特色を活かしたプログラムを数多く展開してきました。
環境美化や人と人との交流を通じて、そこに関わる全ての方々とともに「地域を元気に、人を笑顔に。」していきたいと考えています。

2024年度「JTB地球いきいきプロジェクト」参加募集のご案内

弊社は、「スポーツ」「体験」「学び」をキーワードとした、目的型旅行(SIT)の企画・造成を行っている会社です。弊社の代表的な商品のひとつに「山旅」がありますが、なかでも「富士登山」をテーマとした商品は、ユネスコ世界文化遺産の登録やインバウンド旅行客の増加なども後押しとなり、近年その需要を大きく伸ばしています。
そのようななかで、登山マナーや知識不足に起因する「リスクを顧みない登山」や「ゴミの増加」問題が、新たに社会課題として取り上げられるようになりました。
そこで、「山旅」の企画・造成を行う、当社ならではのノウハウを活かした取り組みができないかどうか、検討を行い、「登山者の知識を深めること」が「安全な登山」や「環境保全」に繋がると考え、当プログラムを企画いたしました。
様々な魅力を合わせ持つ「富士登山」が、今後も持続可能な旅のひとつのスタイルとして、確実に未来につなげていくことができるように、現地の魅力を肌で感じながら、ご参加の皆様と一緒に考えていきたいと思います。

本プログラムでは、富士山周辺をトレッキングしながら、自然の美しさ・景観を楽しんでいただきます。
また、登山ガイドから、登山マナーを学ぶことで、環境保全(世界文化遺産の保全・保護)や安全な登山に対しての知識を深めていただくことを目的としています。

応募日程 :
2024年11月5日(火)日帰り
応募締切 :
2024年9月30日(月)17:00まで
応募受付は終了しました。

ツアー詳細スケジュールは、募集チラシ画像をクリックして表示されるPDFでご確認ください。

過去事例

2019年12月実施

JR東日本 サイクルトレイン「B.B.BASE」で行く
野島埼灯台クリーンアップとLet's サイクリング
南房総ツーリズムライド

2023年11月実施

未来につなげる~標高877M日本百名山~
茨城県「筑波山」クリーンアップ登山

2024年11月実施

~世界文化遺産 『富士山』 を未来に繋ぐ~
登山ガイドと学ぶ御中道ハイキングと
富士山五合目クリーンアップ活動